ITと農業 有機野菜

当たり前のこと

IT、特にインターネットを使って、有機野菜を売りたい、有機農業に役立てたいと考えるなら、着手する前に考えておくべきことがいくつかあります。これを明らかにしないでWEBサイトをなどを作成しても、なかなか思っているような効果を得ることは難しいでしょう。
これは、ITと有機農業だけの話ではありません。何かのビジネスや事業をする時には、当たり前に考えることだと思います。ITやインターネットに何かバブリーなイメージが先行してしてしまって、まっとうな商売の手法、ビジネスのセオリーを忘れてしまって初めてしまうケースが多いようです。仮の例で出した高橋農園の親父さんも息子も、IT、インターネットの一攫千金、バブリーなイメージに引きずられているように思います。仕事や商売をするなら当たり前に考えたり、調べたり、検討しているようなことを省略しています。
ITで有機農業をビジネス化するなら、当たり前のことを当たり前に考えて、当たり前の努力をしておくのは最低条件です。

 

勿論、世の中には賢い人がたくさんいて、IT インターネットを使って、楽に有機野菜などを販売する方法がわかる人がいるかもしれません。けれど管理人は、その方法はわかりません。管理人がこのサイトを通じて語ることは、万能の魔法の処方箋はなく、他のビジネスや仕事と同様の、まっとうな方法です。しかし愚直ではあれという話ではありません。然るべきことは考え、テクニックは使いますが、最後には、この当たり前の方法というのが、その技法を最大に生かしてくれます。

ゴールの設定

まず、事業のゴールを考えておいてください。言葉にしてみてください。ITやインターネットは、所詮手段です。ITやインターネットを活用しよう、WEBサイトを作ろうとしていく過程で、どうしようか迷った時に、ここに立ち返って考えることが重要です。WEBサイトのゴールではありません。まずは事業のゴールです。
有機野菜を売って生活を楽にしたいのでしょうか。それならば対象は消費者です。
有機野菜の作り方を世の中に広めたいのでしょうか。それならばターゲットは農家です。
あるいは、有機野菜はひとつの手段で、自然と人間の関係や、自然の中の生き物、環境問題、そういったことの啓蒙活動を行いたいのでしょうか。
何が重要でしょうか。何を先にやりたいでしょうか。
複数あるならば、あまり欲張らないほうが成功する確率は高くなります。ひとつのWEBサイトで、複数の目的を追いかけるのには、かなりの技量とエネルギーが必要です。普通はそれだけのエネルギーを使うなら、目的別にWEBサイトを複数作ったほうが、費やす時間、エネルギーに対して効果が高くなります。
趣味でやるなら、両方を追いかけるのもいいでしょう。でも、有機野菜を売りたい、販売したいという生活に直結する話であるなら、シンプルにしたほうがいいでしょう。
さて、その「事業」のゴールに、WEBは効果的でしょうか。
販売には、ITなりWEBは力を発揮するかもしれません。けれど啓蒙活動はどうでしょう。TVやラジオと違って、求める情報と違えば、訪問者は去っていきます。読みたくない、読みたいと期待していたものと違えば、そこで終わります。
もしかしたら、販売の先に啓蒙があるのかもしれません。送付する有機野菜の中にリーフレット入れることが啓蒙に繋がるかもしれません。有機野菜を購入して縁ができた人に農場の見学のお誘いをして来てもらって、そこで顔をあわせて話すことで伝わることがあるかもしれません。
あるいは、有機野菜のレストランを開店したほうがいいのかもしれません。WEBはそのレストランの宣伝に使うと割り切るのもありでしょう。
事業のゴールを考えた後に必要になるのは、その事業の中で、IT WEBをどう使うかです。WEBのゴールを決めて下さい。

ゴールページと効果測定

WEBのゴールが決まれば、ゴールページが決まります。
販売のためのIT WEBであるならば、購入申し込みのフォームがゴールページです。
農場見学を募集するための IT WEBであるならば、見学申し込みのフォームや連絡先を書いたページがゴールです。
レストランの宣伝であるならば、アクセス方法を書いているページがゴールでしょう。
WEB サイトの全体の訪問数も大事ですが、このゴールベージにどれだけたどり着いてくれたのかも重要です。1000人来ているけどれも、1人しかゴールベージをみていないとしたら、ゴールページへの内部リンクの位置などに問題があるのかもしれません。ゴールページに来てくれたけど、実際にフォームが送信されないとしたら、フォームに何か問題があるかもしれません。
経営には様々な指標、数字が必要です。次の手を考えるために、利用するためです。IT WEBの活用を有機野菜、農業のビジネス、事業として行うなら、数字をみて考えることは当然のことです。
数字を得るためのツールには、有料、無料のものが多数ありますが、GoogleのAnaliticsや、Webマスターツール程度は、必須のツールになるはずです。


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